9月 12, 2014 / 最終更新日時 : 9月 12, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第212回 < アクティビスト投資、ガバナンス投資、あるいはヘッジファンド > 日本株に対する海外投資家の興味が近来になく高まっていると本コラムでも述べてきました(第205回 バリュー投資について)。一方、日本版スチュワードシップコードの導入に見られるように、企業の持続的成長には、機関投資家が投資対 […]
8月 22, 2014 / 最終更新日時 : 8月 22, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第211回 < BDC (ビジネス・ディベロップメント・カンパニー) について > 前回のコラムでMLPについて触れましたので、続けて米国の高配当の投資対象であるBDCについても述べてみたいと思います。現在、平均8%以上、高いもので12%の配当利回りを提供する上場BDCは、仕組みは上場REITと似た形に […]
8月 8, 2014 / 最終更新日時 : 8月 8, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第210回 < MLP (マスター・リミテッド・パートナーシップ) について > 最近、国内の投資信託でも設定が増えてきた新しいアセットクラスに、MLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)という投資対象があります。2年半前の2012年2月の本コラムでも取り上げたことのある、米国発の金融商品ですが […]
7月 25, 2014 / 最終更新日時 : 7月 25, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第209回 < 流動性プレミアムによる投資リターンの追求 > 現在の投資環境は、先進各国の流動性供給に支えられ、また、米国の景気指標や企業業績が安定していることもあって、この10年間でも相当良好なものとなっていると思われます。米国のエネルギー事情が長期的に改善していることも見逃せま […]
7月 11, 2014 / 最終更新日時 : 7月 11, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第208回 < シンガポールにおける運用会社のライセンスと税制 > 安倍政権下での成長戦略の目玉の一つともいえる法人税減税の議論が盛んです。日本は、今年度の実効法人税率が35.6%と、先進諸国の中でも米国に次いで高い税率となっています。法人税率を20%台まで引き下げることで、国内企業の海 […]
6月 27, 2014 / 最終更新日時 : 6月 27, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第207回 < 海外投資家の日本経済に対する見方 > 前回、海外からの参加者も見られた国際フォーラム開催の裏側についてのコラムを掲載したおりに(第206回 国際フォーラム開催の裏側)、読者の方からご質問を頂戴しましたので、海外の運用者、投資家が日本経済の現状と先行きをどのよ […]
6月 13, 2014 / 最終更新日時 : 6月 13, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第206回 < 国際フォーラム開催の裏側 > AIMA Japan一般社団法人という団体の運営に携わっており、同法人では、ヘッジファンドに関する国際フォーラムを毎年主催しています(http://www.gmac.jp/aima/HFF2014/)。2001年の発足当 […]
5月 23, 2014 / 最終更新日時 : 5月 23, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第205回 < バリュー投資について > 日本株式市場について、ヘッジファンド運用者をはじめとする海外投資家と議論する機会が増えました。記憶を辿ると、少なくとも過去7-8年では最も投資家が日本株式に注意を向けている状況ではないかと思います。但し、昨年までの、黒田 […]
5月 9, 2014 / 最終更新日時 : 5月 9, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第204回 < ウクライナ情勢について > 4年前のギリシアの暴動報道から始まった欧州財政問題の顕在化が日本のゴールデンウィーク前後に起きたこともあり、この時期には地政学的なリスクを原因とする市場の乱高下を警戒するようになりました。現在、地政学的に火種となる場所と […]
4月 25, 2014 / 最終更新日時 : 4月 25, 2014 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第203回 < GPIFの動向と市場への影響 > 4月21日の夜に世界最大の年金基金である、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用委員会の新メンバーが発表になりました。安倍政権の成長戦略の柱の一つと言われ、昨年から議論が活発になっているGPIFの在り方について […]