第398回 < 欧米でのプライベート資産セカンダリー市場の足跡 >

私どもが投資活動を行っている、プライベートエクイティのセカンダリー市場ですが、過去に仕組債やデリバティブ等の他の金融商品で経験したように、日本の市場は欧米の後を追う傾向にあります。したがって、欧米における市場の発展の歴史を見ておくことは、セカンダリー投資を行う私どもにとって必須だ […]

第397回 < 日本におけるセカンダリー投資の発展について >

私どもが、プライベートエクイティ(PE)のセカンダリー投資ビジネスを開始し、最初のファンドを設立したのは2015年になります。そのころ、私どものセカンダリー投資業務をご説明すると、物珍しい目で見られることがほとんどでした。バイアウトファンドやベンチャーキャピタルへの投資は、通常1 […]

第396回 < ディープテック領域へのセカンダリー投資について >

私たちがセカンダリー投資を始めてから6年以上経ち、これまでに様々な投資案件を経験してきました。セカンダリー投資の対象として、設立後比較的時間の経過したベンチャー企業の株式を取得することがあります。それらの会社の設立当時は、時代の最先端のテクノロジーを研究し、実用化を目指していたと […]

第395回 < 萩往還道ふたたび >

先日、山口県で開催される萩往還道を走るトレイルラン「第2回やまぐち萩往還マラニック&ウォーク」の大会に参加しました。第2回というと新しい大会に見えますが、実は、同様の大会は2018年の第30回まで開催されていました。しかし、当時、主催者メンバー高齢化や大会運営面での安全確保が難し […]

第394回 < 経済産業省の未来人材ビジョン >

自社、あるいは投資先のことを考える際、事業計画や財務基盤についてよりも、多くの時間を割くのは、「誰」がそのビジネスに責任を持っているのか、についてです。創業者、経営陣、担当者それぞれのレベルで必要とされるスキルや知見は異なりますが、企業にとって「人材」が大きな成功に必要な要素であ […]

第393回 < 海外から見た日本への投資妙味とその継続性 >

最近、様々なところで海外投資家からの日本への投資の問い合わせが増えているようです。特に、不動産や未公開株式などの比較的長期の投資を検討する投資家からの問い合わせを受けるようになりました。これには、様々な要因が考えられます。 まず、この数か月の急激な円安によって、日本の資産が割安と […]

第392回 < 国内ベンチャー企業事情について >

先日、独立系のVCが主催する大規模なベンチャー関連のイベントに参加しました。定期的に開催されるイベントで、スタートアップの起業家が、自社の技術やサービスをプレゼンし、既に成功した起業家や投資家が、その内容を審査する、いわゆる「ピッチイベント」も組み込まれています。それ以外にも多数 […]

第391回 < 屋上神社について >

先日、新橋にあるオフィスを往訪したところ、オフィスの入っているビルの屋上に「神社」がありました。ビル自体は40年以上前に建てられたもので、神社もそのころに建てられたようでした。せっかく見つけたこともあり、お参りをした後、神社を意識して屋上から周りを見渡してみると、あちらこちらの屋 […]

第390回 < 金融システムレポート2022年4月号を読んで >

2022年4月21日に日銀によって公表された最新版の金融システムレポートでは、前回(2021年10月公表)のレポートと同様、日本の金融システムについて、以下の3つのリスクがあげられています。【1】現在は抑制されている国内貸出の信用コストが、コロナ感染症拡大に起因して景気回復が遅れ […]

第389回 < 日銀短観とベージュブックについて >

初めて市場関係の仕事についてから30年近くが経ちました。当時、債券市場の仕事に配属された際に、当時の上司に指導してもらった、というより叩き込まれたことの一つに、経済統計の読み方があります。 市場関係の仕事をした方には馴染みのある、「日銀短観」(全国企業短期経済観測調査)は、195 […]

第388回 < 実業団について >

これまで、実業団という言葉を目にする機会はありましたが、定義や実態を知る機会はありませんでした。もっとも、毎年なんとなくテレビで目にする正月恒例のニューイヤー駅伝の正式名称が、全日本「実業団」対抗駅伝競走大会ということから、企業単位のスポーツ団体なのだろうという認識はありました。 […]

第387回 < 株価のバリュエーション調整 >

足下の株価の変動率の高さは、直接的には物価上昇、米国の金利上昇、ウクライナ情勢が大きな要因となっているように思われます。しかし、きっかけはどうあれ、長引いた大型金融緩和を追い風に上昇を続けてきた株式相場のバリュエーションが調整局面に入った可能性は考えておいてよいのではないかと思い […]