第390回 < 金融システムレポート2022年4月号を読んで >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

2022年4月21日に日銀によって公表された最新版の金融システムレポートでは、前回(2021年10月公表)のレポートと同様、日本の金融システムについて、以下の3つのリスクがあげられています。【1】現在は抑制されている国内貸出の信用コストが、コロナ感染症拡大に起因して景気回復が遅れ […]

第389回 < 日銀短観とベージュブックについて >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

初めて市場関係の仕事についてから30年近くが経ちました。当時、債券市場の仕事に配属された際に、当時の上司に指導してもらった、というより叩き込まれたことの一つに、経済統計の読み方があります。 市場関係の仕事をした方には馴染みのある、「日銀短観」(全国企業短期経済観測調査)は、195 […]

第388回 < 実業団について >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

これまで、実業団という言葉を目にする機会はありましたが、定義や実態を知る機会はありませんでした。もっとも、毎年なんとなくテレビで目にする正月恒例のニューイヤー駅伝の正式名称が、全日本「実業団」対抗駅伝競走大会ということから、企業単位のスポーツ団体なのだろうという認識はありました。 […]

第387回 < 株価のバリュエーション調整 >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

足下の株価の変動率の高さは、直接的には物価上昇、米国の金利上昇、ウクライナ情勢が大きな要因となっているように思われます。しかし、きっかけはどうあれ、長引いた大型金融緩和を追い風に上昇を続けてきた株式相場のバリュエーションが調整局面に入った可能性は考えておいてよいのではないかと思い […]

第386回 <  ロシアのウクライナ侵攻について >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始した2月24日から、2週間が経過しています。毎日メディアを通じてウクライナでの痛ましい惨状が映し出されています。このような戦争を引き起こしたロシアのプーチン大統領及びロシアという国に対する各国の経済制裁が徐々に強化される一方、ロシアによるウ […]

第385回 < スタグフレーションについて >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

最近、「スタグフレーション」という言葉を聞く機会が増えたように感じます。スタグフレーションは、「Stagnation(停滞)」と「Infration(インフレ)」の合成語で、経済活動の停滞と物価の持続的な上昇が同時に起こる状態を表しています。筆者が学生時代に学んだスタグフレーショ […]

第384回 < SPACインデックスと米国ハイテク市場の趨勢 >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

2022年1月は、中国における恒大集団の部分的デフォルトを契機とした不良債権の増加懸念、今後の米国の金融引き締めなど、株式市場に対する悪材料が嫌気され、米国の株式市場をけん引してきたハイテク株を中心に下落幅を広げる展開となっています。米国を代表するIT企業が上場しているNASDA […]

第383回 < 2021年の振り返りと2022年の市場展望について >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

2022年最初のコラムとなりました。本年もよろしくお願い申し上げます。2020年3月以降本格化したコロナ禍が私たちの生活様式に大きく影響を与えてから2年近くが経ちました。昨年の今頃は先の見えないコロナとの戦いのさなかでしたが、今年に入り、オミクロン株への移行に伴う弱毒化や世界各国 […]

第382回 < 今後の自動車業界の変容と投資機会について >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

この数年の間に、投資テーマとしてMaaS(Mobility as a Service)に代表される自動車ビジネスのモデル転換が取り上げられることが増えました。新しい輸送のモビリティ開発、自動運転のみならず、新しい交通インフラやスマートシティの開発構想などがビジネスのテーマとして見 […]

第381回 < オンラインでの講演について >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

コロナ禍によって仕事環境は大きく変わりましたが、そのひとつは、セミナーやフォーラム、大学授業での講演、講義の多くがオンラインとなったことです。 私の場合、仕事の一環として、あるいは仕事のあいまに、月5回を超える講演、講義やパネルディスカッションへの参加をお受けすることがあります。 […]

第380回 < 恒大集団の債務問題について >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

恒大集団(エバーグランデグループ)の債務問題がメディアで取り上げられ始めたのは、昨年2020年の秋頃からでした。当時はコロナ禍の震源地でもあった中国で、不動産販売が低調になったことで会社の資金繰りが悪化した一過性の問題かと思っていました。しかし、今年に入り、中国を代表する不動産開 […]

第379回 < 2021年10月号の日銀金融システムレポートを読んで >

投稿日: カテゴリー: 白木信一郎の「投資運用苦楽」

毎年4月と10月に年2回発行される本レポートを定期的に読んでいますが、今回のレポートは、通常の定点観測に加え、コロナ禍によって大量に供給された金融機関からの融資の影響を、国内の信用リスクの状況から分析しています。さらに、長引いたコロナ禍が、金融機関の有価証券投資や外貨調達に及ぼす […]