あけぼの投資顧問株式会社
白木信一郎の「投資運用苦楽」

第338回 < 麹町について >​

当社は今年114日にオフィスを麹町2丁目に移転いたしました。移転前のオフィスのあった東五反田に比べると、周りにはスーツ姿の方が多くはなりましたが、マンションや学校なども近くに多くあり、様々な生活圏の方が混在している趣のある土地柄です。引っ越してきてから日も浅く、周辺ことは知らないことが多いので、これから徐々に勉強していきたいと思っています。

まずは、麹町の町名の由来や歴史などを調べてみようと思いました。1878年に東京が15区に編成された当時、四谷見附から番町地区、永田町、霞が関、日比谷、丸の内、大手町などの現在の千代田区の広い範囲が「麹町区」で、その状況が1947年まで続きました。当時から江戸城内堀の皇居(当時の宮城)や官庁街を含む国政の中枢であったことから、麹町区は東京15区の筆頭に位置付けられていたそうです。

さらに歴史を辿ると、私どもの越してきた現在の麹町周辺は、江戸時代に旗本屋敷の消費生活を支える商業地として栄えていたようです。また、付近を通る甲州街道は、大手町・日比谷方面から半蔵門、四谷見附を経て武蔵府中へと通じる重要な交通路となっていたようです。地形的には甲州街道の東端である新宿通りは、複雑に侵食された麹町台地の上を通る線のように見えますが、実際に新宿通りを挟んで両側を歩いてみると、下り坂、上り坂が多くあり、複雑な地形を感じることができます。

麹町界隈を歩いていると、当初思っていたより多く飲食店が目に入ります。また、老舗のお菓子屋さんも多く、ちょっと入ってみたいと思うお店も多数あります。ランチ時間になると、半蔵門駅周辺や麹町駅周辺、あるいは新宿通り沿いにある様々なお店にビジネスマンが吸い込まれていきます。創業**年と書かれた看板を掲げているお店も多く、一見ではちょっと入りにくいお店もありますが、少しずつ麹町界隈のお店を開拓していきたいと思っています。

また、この辺りには、独立系の資産運用会社やプライベートエクイティ投資の会社のオフィスも多く、ビジネスミーティングや情報交換をするには比較的便利な場所でもあります。まだ越してきたばかりで周辺のこともわからないことばかりですが、せっかくの機会なので、千代田区麹町という場所を楽しんでみたいと思っています。2020年1月、新しい場所で気持ちも新たに業務に取り組んでまいりますので、今年も何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。