第376回 < あいざわアセットマネジメント ウェビナーについて >

9月16日に「あいざわアセットマネジメント」として、初めてのセミナー(アイザワ証券グループ共催)を開催いたしました。緊急事態宣言下での開催でもあり、お客様にはすべてオンラインでの参加をお願いし、ウェビナー形式となりましたが、大勢の方にご参加を頂きました。この場をお借りして、お忙しい中ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

今回のウェビナーは、新会社として初めての大きなイベントだったということもあり、時間をかけて準備しました。元テレビ東京のアナウンサーの森本智子さんに司会をお願いできたことで、当日の進行は実にスムーズでした。司会にあたって、事前にスピーカーの話す内容をしっかりと予習し、また、当日の状況に臨機応変に対応しながら、要点をついた質問を繰り出すなど、さすがプロフェッショナルという司会進行を間近で見ることができました。

また、プレゼンテーターとして、2024年に1万円札の顔になる渋沢栄一翁の玄孫にあたり、現在、コモンズ投信の会長を務められる渋澤健さんにご登壇いただきました。お仕事の傍ら、栄一翁の「論語と算盤」を世間にわかりやすく説明する活動なども続けています。日本が発展途上にあった明治時代、500社もの会社の立ち上げに関わり、より良い世の中をつくるために奔走された方の行動や考えと、現在注目されているSDGsの考え方の共通点に触れながら、いろいろな場で講演しています。今回も、今後の資本主義、投資の在り方について、示唆に富んだお話を伺うことが出来ました。

日本ベンチャーキャピタル協会の会長である赤浦徹さんにもご登壇いただきました。非常に実直で、日本のベンチャー業界に対しての熱意は誰にも負けないという赤浦さんのお人柄の出るお話を頂くことが出来ました。また、視聴者からのたくさんの質問にお答えいただきました。日本のベンチャーを取り巻くエコシステムは、赤浦さんをはじめとするVC業界の方の活躍もあり、この数年で大きく発展したように思います。しかし、国内の起業家とそれを支える資金量は、米国の規模、成長からは大きく見劣りするうえ、発展著しいアジア諸国に比べても不足しているといえます。国内外の機関投資家資金の取り込みや、新産業の創造という大きな課題に挑戦している状況を聞くことができ、非常に心強く思いました。

このように、今回は素晴らしい皆様に当社ウェビナーをお手伝い頂くことができ、充実した内容を参加者の皆様にお伝えすることができたのではないかと思っています。一方、今回のウェビナー開催にあたっては、当社、および藍澤證券のメンバーがチームとして、初めてのイベントにも関わらず、息の合ったチームワークで事前準備から当日のオペレーションまでを切り盛りしてくれました。今回のセミナーについて、当初、実際に参加者の皆様に私たちの汐留の新オフィスにお越しいただいての開催を検討していましたが、その後、実際にお越しいただく方とオンライン参加の両方でのハイブリッドを検討し、最後には完全なウェビナーとなりました。その変化の中、都度、会場や機材の手配、参加者の皆様へのお声がけ、スピーカーの方へのお願いなど、状況に合わせて対応してもらいました。また、当日の撮影や配信など、外部の手を借りずにすべて自前で行ったため、負担は大きかったと思います。この場をお借りして、あらためて皆様に御礼申し上げます。

足下、コロナ感染症の感染者数の減少が見られているようですが、行動規制が緩和されるまでにはまだ時間が必要と思われます。その中でも、今回のように工夫を凝らし、投資家の皆様へのサービスや当社ビジネスを前向きに進めていきたいと考えています。今後ともご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。