2020年6月12日2020年6月10日白木信一郎の「投資運用苦楽」 第347回 < 日銀金融システムレポート2020年4月号を読んで > 半年に一度、日銀から公表される本レポートは、今回、コロナ禍が本格的に市場に影響を与え、株式市場が大きく落ち込んだ2020年3月末までの市場環境を基準に書かれています。本レポートでは、コロナの問題によって、金融システムが強いストレスを受けているとしつつも、金融機関が流動性、資本の両 […]
2017年3月10日2020年6月15日白木信一郎の「投資運用苦楽」 第271回 < プライベート・エクイティ・ファンドから見る投資のサイクル > 近年の低金利により、投資家は総じて高い収益を上げることが難しくなっており、低利回りに甘んじるか、流動性を犠牲にして高い利回りをとりにいくかという選択肢を迫られるケースがあります。正しい知識と覚悟をもって低流動性資産への投資に取り組むことができれば、もちろん、それも悪い選択肢ではあ […]
2011年8月26日2020年9月18日白木信一郎の「投資運用苦楽」 第141回 < 米国債格下げの影響 > 米国債格下げから約3週間が経ちました。前回のコラムでも触れたように、米国債格下げ自体が2008年のリーマンショックに端を発した金融危機と同様の展開につながると見る向きは少ないと思われます。今回の株価調整に際しては、欧州のソブリン問題が本命であり、米国債格下げを直接の原因と見るのは […]
2011年7月8日2020年9月23日白木信一郎の「投資運用苦楽」 第138回 < 海外出張報告 (1) > 今週、シンガポール、ロンドン、シカゴ、ニューヨークの出張から戻りました。前回のコラムでもお話したように、約30の運用者との面談が主な目的でした。当社が運用しているファンドから投資している先も多く、投資状況のフォローアップをすることができました。特に、2011年5月、6月はギリシャ […]
2010年7月23日2020年11月13日白木信一郎の「投資運用苦楽」 第115回 < 最近の市場環境について > 運用を行う際に、いくつもの経済指標や市場データを横目で見ながら自分なりの相場観を作っていくことがあります。ただし、その相場観に囚われてしまうと、市場動向の変化についていけずに思わぬ損失を計上してしまうので、あくまでもポートフォリオの運営は柔軟に行います。具体的には決めていたストッ […]