10月 26, 2012 / 最終更新日時 : 10月 26, 2012 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第168回 < 欧州出張について(1) > 先日、欧州出張を行いました。パリで行なわれたヘッジファンド関連の会議へのパネリストとしての出席と、パリ、ロンドン拠点の運用者への訪問調査、投資家動向の確認が主な目的でした。今回の会議で主な論点となったのは、各国当局による […]
10月 12, 2012 / 最終更新日時 : 10月 12, 2012 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第167回 < ヘッジファンド運用の適正サイズについて > 投資戦略、あるいは運用者自身のキャパシティ(運用可能な許容範囲)です。さらに言えば、個々人の運用能力には何らかの制約、限界が存在し、ある一定額以上の資産規模の運用を行った場合、ほぼ例外なく、運用成績が劣化します。場合によ […]
8月 24, 2012 / 最終更新日時 : 8月 24, 2012 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第164回 < 年金基金によるヘッジファンド投資の歴史 > 1999年から、年金基金の資産運用業務に携わらせていただく機会がありました。そのとき、筆者は、既にヘッジファンドを中心とするオルタナティブ投資資産分野への投資を行っていたこともあり、国内年金基金も国内外株式、国内外債券の […]
4月 13, 2012 / 最終更新日時 : 4月 13, 2012 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第156回 < 日本の投資顧問会社について > 今回のAIJ投資顧問事件を受けて、金融庁が国内投資顧問業者265社を対象にした一斉調査を行ないました。その一次調査の結果が金融庁ホームページに掲載されましたので、その内容を見ながら、国内の投資顧問会社の現状について考えて […]
3月 23, 2012 / 最終更新日時 : 3月 23, 2012 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第155回 < 米国出張報告 (3) > 前回から間隔が空いてしまいましたが、2月の米国出張時の報告を完結させたいと思います。前々回のコラムでお話したように、2012年に入ってからの好調な市況に支えられ、米国の運用者の大半が強気に傾く中、ポジティブな材料は幾つか […]
3月 9, 2012 / 最終更新日時 : 3月 9, 2012 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第154回 < AIJ事件に関する考察 > 2月24日に関東財務局よりAIJ投資顧問に対する行政処分が発表されました。本件により直接的、間接的に影響を受けた皆様方には、大変なご心労のこととお察し申し上げます。弊社としましても、一刻も早く関係当局により、本件の全容が […]
1月 27, 2012 / 最終更新日時 : 1月 27, 2012 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第151回 < アクティビスト型投資ファンドについて > 今週、東京で開催される会議で「アクティビスト投資」が企業ガバナンスの向上や企業価値の向上にどのように寄与できるのか、という題材について、専門家とパネルディスカッションで議論をする機会がありました。スティールパートナーズを […]
12月 23, 2011 / 最終更新日時 : 12月 23, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第149回 < 2011年 投資環境予想を振り返って > 気が付くと今年も年末となりましたが、市場にはあまり明るい話題が無く、重苦しい状態が続いています。足下の市場動向も、欧州関連の政治的発言に一喜一憂する展開が続き、今年のキーワードになった感のある、「リスク・オン」「リスク・ […]
12月 9, 2011 / 最終更新日時 : 12月 9, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第148回 < ヘッジファンド業界内の新たな二極化現象 > 近年、ヘッジファンド業界が拡大するにつれ、ヘッジファンドの機関化が進んでいることは、だいぶ前から顕著となっていました。2008年の金融危機以降、その流れが加速し、運用会社の数として5%未満の運用資産5000億円以上のヘッ […]
11月 25, 2011 / 最終更新日時 : 11月 25, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第147回 < 中国出張報告 > 前回コラムでお話したとおり、11月10日、11日に中国上海出張を行いました。参加者が700名を超える「先物機関投資家セミナー」でのスピーチと上海に拠点を置くヘッジファンド運用会社への訪問が主な目的でしたが、最近の中国市場 […]