12月 23, 2011 / 最終更新日時 : 12月 23, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第149回 < 2011年 投資環境予想を振り返って > 気が付くと今年も年末となりましたが、市場にはあまり明るい話題が無く、重苦しい状態が続いています。足下の市場動向も、欧州関連の政治的発言に一喜一憂する展開が続き、今年のキーワードになった感のある、「リスク・オン」「リスク・ […]
12月 9, 2011 / 最終更新日時 : 12月 9, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第148回 < ヘッジファンド業界内の新たな二極化現象 > 近年、ヘッジファンド業界が拡大するにつれ、ヘッジファンドの機関化が進んでいることは、だいぶ前から顕著となっていました。2008年の金融危機以降、その流れが加速し、運用会社の数として5%未満の運用資産5000億円以上のヘッ […]
11月 25, 2011 / 最終更新日時 : 11月 25, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第147回 < 中国出張報告 > 前回コラムでお話したとおり、11月10日、11日に中国上海出張を行いました。参加者が700名を超える「先物機関投資家セミナー」でのスピーチと上海に拠点を置くヘッジファンド運用会社への訪問が主な目的でしたが、最近の中国市場 […]
11月 11, 2011 / 最終更新日時 : 11月 11, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第146回 < 世界一となる中国先物市場について > 11月10日、11日に中国出張に行きます(本コラムは出張前に執筆しています)。中国拠点のヘッジファンド運用者との面談と、上海で開催される「先物機関投資家セミナー」にスピーカーとして登壇するのが主な目的です。当社は、商品投 […]
10月 28, 2011 / 最終更新日時 : 10月 28, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第145回 < 日本のヘッジファンド業界について > 欧州の債務危機が市場を動かしはじめてから、だいぶ時間が経ちました。2009年の10月にギリシャの財政赤字の粉飾が明らかになり、2年の月日が流れる過程で、問題は欧州全域から更にグローバルの金融市場全体に伝播しました。足下、 […]
10月 14, 2011 / 最終更新日時 : 10月 14, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第144回 < 底入れか、底割れか > 2011年9月末までに各市場は大きな価格調整を行ってきました。その後、10月3日の下げ相場を最後に足下1週間は市場に落ち着きが戻ってきました。昨年2010年5月のギリシャ危機以降、何度か繰り返されているサイクルです。何回 […]
9月 23, 2011 / 最終更新日時 : 9月 23, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第143回 < アジア出張報告 (2) > 今回、香港で開催されたヘッジファンドのグローバル会議で気になった点は、ヘッジファンド投資家の顔ぶれの変化が顕著になってきた点です。1990年代後半から2008年にかけては、欧州系の金融機関関連、欧州、米国の富裕層個人を顧 […]
9月 9, 2011 / 最終更新日時 : 9月 9, 2011 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第142回 < アジア出張報告 > ヘッジファンドの会議参加のため、香港に来ています。投資先や投資先候補のヘッジファンド運用者の現状のアップデートや新しい投資のアイデアの確認など、通常の調査業務も並行して行います。今回、市場が2008年の金融危機直前のよう […]
8月 26, 2011 / 最終更新日時 : 4月 14, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第141回 < 米国債格下げの影響 > 米国債格下げから約3週間が経ちました。前回のコラムでも触れたように、米国債格下げ自体が2008年のリーマンショックに端を発した金融危機と同様の展開につながると見る向きは少ないと思われます。今回の株価調整に際しては、欧州の […]
8月 12, 2011 / 最終更新日時 : 4月 14, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第140回 < 米国債格下げ前夜 > 2011年8月5日にS&Pから発表された米国債格付けのダウングレードは、S&Pが4月に格付け見通しを「ネガティブ」に変更して以来、既定路線と認識されていたにもかかわらず、市場関係者を中心に大きな衝撃を与え […]